こんにちは。
ここでお会いするのは初めてですね。
ヒラソールの監督をしてます。横山です。
学が高くありませんので、内容が右往左往したり誤字脱字があったり、読みにくいと思いますが何か残したい時にブログを更新していきますので、よければ最後までお付き合いください。
ほな綴っていきますぅー。
子供達が7月の後半あたりから夏休みになり始めて、やはりヒラソールから最初に遠征に出たU-15カテゴリー。
出発前にリーグ戦の二連戦があり疲労もあるはずだが、チームとして出した課題は全勝してフェスティバルを終える事。
今、U-15カテゴリーがうちのチームの一期生で遠征の中でここまで勝ちにこだわり挑んだ遠征は一度もない。
一期生という事もあり、勝たないとリーグに昇格できない。勝たないと大会に出られない。
どんな状況であってもチームとして求めていた事は、勝ち方にこだわる事。それぞれのカテゴリーそれぞれの今の立ち位置で求めるもの求められるものは全く違う。だからこそ、この子達には勝ち方に徹底したこだわりを持たせていた。
「クリア禁止」
「アンダーツータッチ」
「ペナ内ワンタッチ」
エゴにも思えるような制限をかけ続けた。
勿論、公式戦も。
そんな中自分が思うのは
勝たないといけないなんて事は決して無いと思う。
子供達が、
もっと上のリーグで試合したい!
いい大会、フェスティバルに参加したい!
そう思ってくれるだけで、どんな制限があってもそのやり方、戦い方で勝ちを目指すはず。
それが、勝ち方のこだわりにどう繋がるのかというとうちのこだわりはあくまでも
自分が成長する為にワンプレーを選択できたかという事。判断できたかという事。
やはり、言葉にすると凄く難しい。うまく伝わりませんよね(笑)
話が少し逸れたが、勝ちにこだわって参加したフェスティバル。なぜかというと、ありがたい事に参加チームに2チームも全国大会に参加するチームがいて、一年生の時にコテンパンにやられたチームが参加する。
そんなフェスティバルなんとなく終わらせられない。そんな思いから意気込んだ遠征だった。
1日目 vs FCKAJITSU 4-0 ○
・長いバス移動のなかでふわついた気持ちから入り、
立ち上がり5分間程相手の勢いに圧倒され、押し込まれる展開が続く。
粘り強く守り0で抑えながら攻撃の時間が徐々に増えてくる。
ずっと変わらない今年の3年生の課題、立ち上がりまんまと押し込まれた。
(どうしたらよかった?どうしたら立ち上がりからペース握れる?)
子供達は、そこに関して考える事を放棄してる気もする。「なんとかなる」そんな雰囲気。
そこもこの遠征で払拭したかった。
(甘えるな、遊びに来たわけじゃ無いんだぞ)と少し力を入れ怒った。
何の為にテーマを決め、何の為に来てるのか。
1日目は勝てたものの、甘さがもろに出た。
2日目 vs アリーバ 2-3
クレアーレ 3-1
この日は酷かった。朝ごはんの集合時間に一部屋が間に合っていない。まだ寝てるとの報告。
前日に「明日、勝負になるぞ」と伝えていた日だった
前夜に部屋を回った時もクーラーの温度が冷蔵庫くらい冷えてる部屋、泊まりが嬉しくてはしゃいでる子
こうなる事はある程度予想はついた、
ま、中学生なんてそんな感じですよね(笑)
自分も中学の時なんてはしゃぎ散らかして夜更かししてましたもん(笑)
ただ、間違っちゃいけないのはサッカーの遠征に目標を持って来てるという事、フリー時間にルールの範囲内で楽しんだりするのはとても大事。
ただ、それが試合に影響するのは間違いなく間違った事。結局、バタバタ朝ご飯と準備を済ませ出てきた為、チームの氷を入れてもらったクーラーボックスを忘れてくる。
(はぁ。)
ただ、失敗もさせないとダメ。この日は、気温も高い中氷無し。
この日も強く怒った。
案の定、アリーバさんとのゲーム前半2-0で折り返し、後半0-3で逆転負け。
たったの15分だった。
流石だ。の反面、こうじゃ無いと気づかない事もあるだろうなと思った。
そんな適当にやっているチームが全国に出るようなチームに勝てるわけがない。
楽しみ方を間違えちゃダメだ。
遊びに来たわけじゃない。この事を伝えたかった。みんなでいるからホテルで遊ぶ楽しみじゃなくて、サッカーで楽しまないと!喜ばないと!
改めて勉強させてもらったゲームだった。
この日の夜に、明日はもっとハードになるぞとだけ伝え夜9時に部屋を見て回った。
クーラーの温度が25度くらいに変わってて、少し落ち着いた様子で洗濯などを干していた。
素直だな〜と。
可愛いな〜と。
気づくの遅かったな〜と。
3日目 vs HKD 0-0
太陽sc 0-2
この日は、勝つ事はできなかった。
ただ、凄くいい試合だった。
いろいろ選手達は刺激を受けていた。
九州リーグで戦っている太陽sc、前半は押し込む展開で何度もゴールに迫る。
相手を見て、空いてるところを的確に突いていた
順調だった立ち上がりから一変
前半24分の不用意なファールからのセットプレーで合わせられ先制される。
この試合の相手の一本目のシュート。
1回目のチャンス。
しっかりと仕留められた。後半も取り返しに行ったところをショートカウンターで仕留められ、完全に残り5分は相手のペースで何もできずにゲームが終わった。
0-2。あと少しだったね。惜しかったね。
スコアだけ見るとそうかもしれない。
ただ、そこには今のチームと大きな差があった。
スキル、パワーは勿論。
セットプレーの質、30分ハーフの時間の使い方ファールのもらい方。
勉強になる。
子供達のいい経験になればいいんですがね😂
4日目 アニモ 1-1
最終日ならではのだらっとした雰囲気といまいち思いの入らないようなプレーの数々。
こうなる気持ちもこうなってしまうのもわからなくもない。
ただ、それでOKではない事はきちんと伝える。
子供達の為にならないから。
やりたくない事はやりません。
暑かったりキツかったりしたらできません。
それじゃ、社会に出ても苦労する。
一人一人に期待してるからこそ厳しく。はっきりとダメな事はダメと伝えるし、良いプレー良い事をしたら褒める。
そうやって選手と向き合う事をやめたり逃げたりする方が簡単だし、お互い嫌な気持ちになったりする事は無いんでしょうけどね。(笑)
たかが中学校の3年間なんで。
されど、中学3年間。
向き合い方次第で本人達に何か大きくて大切な物を残せたら良いなと思います。
長々と書きましたが、あくまでも初登場ですので気合を入れて書いております。
また、ここでお会いできるのを楽しみにしております。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続きヒラソールを宜しくお願いいたします。
監督 横山
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